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After
施工事例Works
屋根カバー工法(被せ葺き)工事
- 施工内容
- コロニアル屋根 スーパーガルテクトカバー工法(被せ葺き)工事
- コメント
- 「屋根の破片が庭に落ちていた」と、お客様からご連絡をいただきました。現地は3階建ての住宅で、屋根材はコロニアル(カラーベスト)。早速、屋根に上がって点検を行いました。すると、屋根材が実際に割れている箇所を発見。ほかにもコケの発生、棟板金の釘の抜けかけ、板金自体が外れそうになっている箇所、そしてコーキングの劣化など、複数の劣化症状が見られました。お客様にお話を伺ったところ、築30年以上でこれまで一度も屋根のメンテナンスをされたことがないとのこと。長年の風雨や紫外線の影響で、屋根全体にわたって傷みが進行していました。今回は、今後も安心して暮らしていただけるように、屋根を新しくカバー工法(重ね葺き工法)で施工することになりました。既存の屋根を撤去せず、その上から新しい屋根材を施工するカバー工法は、工期も短く、廃材も少なく、断熱性や防水性も向上するおすすめの工法です。
施工前
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屋根に上がって点検を行うと、実際にコロニアル屋根が割れている箇所が確認できました。2000年頃から2007年頃に建てられた住宅のコロニアル・カラーベスト屋根は、アスベスト(石綿)の使用が禁止された時期の製品が多く、強度が落ちやすい傾向にあります。そのため、強風や飛来物の衝撃によって割れてしまうケースが非常に多く報告されています。
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築20年以上が経過しており、屋根全体にコケの発生や経年劣化が見られます。
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棟板金の釘抜けやつなぎ目のコーキングの劣化、板金の浮きが各所で確認されました。これらは雨漏りや棟板金の落下につながる恐れがあり、火災保険の適用も受けられるとのことで、今回、屋根をカバー工法で新しく施工することになりました。
施工中
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ルーフィング(防水シート)を敷いた後、軒先板金とケラバ板金を設置し、屋根本体を施工するための下準備を行います。 板金部分は、雨水の排水を考慮した繊細な加工が求められ、高い施工技術が必要となります。
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下準備が整ったら、いよいよ屋根本体の施工に入ります。 先ほど板金で加工した雨水の排水部分は、屋根本体の一部も加工して水をスムーズに外へ逃がすように仕上げていきます。 こうした細かな作業を確実に行っておくことが、将来的な雨漏りのリスクを防ぐためにはとても重要です。
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屋根本体の施工が完了したら、棟部分に貫板(ぬきいた)を設置し、その上から棟板金を被せて固定していきます。
施工後
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完成後の写真です。棟の高さが異なる「棟違い屋根」の形状に合わせて、雨水の流れを考慮しながら、雨仕舞いの加工を丁寧に仕上げました。
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使用した屋根材は、ガルバリウム鋼板製のIG工業「スーパーガルテクト」です。横葺きタイプで横方向につなぎ目があり、意匠性にも優れています。断熱材入りのガルバリウム鋼板は、夏は涼しく冬は暖かく、快適な住環境が期待できます。また、断熱材がクッションの役割を果たすことで、鋼板自体に穴があきにくく、耐久性にも優れています。
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屋根材の色は、近年人気の高い「ワインレッド」です。落ち着きのある深みのある色合いで、黒や茶色に比べてやわらかく、個性と温かみのある仕上がりになります。
この度は弊社にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
今回施工したガルバリウム鋼板の屋根は、塗装の必要がなく基本的にはメンテナンスの手間が少ない素材ですが、弊社では安心して長くお使いいただけるよう、15年間の工事保証をお付けしております。定期的な点検にも対応しておりますので、ご不安な点があればいつでもご相談ください。
また、訪問販売業者によるトラブルも増えています。中には、屋根に無断で上がり意図的に破損させてから、必要のない工事をすすめてくる悪質なケースも見受けられます。 お住まいに関する不安な点や違和感があれば、無理に契約する前に、ぜひ一度当社にご相談ください。状況に応じた適切なアドバイスと対応をさせていただきます。今後とも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。






