施工事例Works
屋根カバー工法工事・外壁塗装工事
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Before -
After
- 施工内容
- カラーベスト屋根カバー工法・外壁塗装工事
- コメント
- 築37年になるお住まいで、「屋根の劣化が進んできたのでそろそろ葺き替えを検討したい」とのご相談をいただきました。現地を調査したところ、カラーベスト屋根には複数のひび割れや劣化が見られ、今後の耐久性を考えると葺き替えが最適なタイミングでした。お客様は数社にお見積りを依頼され比較検討されたうえで、施工内容や保証内容を総合的にご評価いただき、最終的に当社にご依頼くださいました。また、せっかく足場を設置するので、この機会に外壁塗装工事も併せて行うこととなりました。屋根・外壁ともにしっかりとした施工を行い、屋根には15年保証をお付けしておりますので、今後も長く安心してお住まいいただけると思います。
施工前
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今回が初めての屋根メンテナンスということで、カラーベスト表面には経年によるひび割れや色あせが見られました。この状態になると塗装で一時的に保護することはできますが、下地の劣化が進行しているため、長期的な視点ではガルバリウム鋼板によるカバー工法の方が、耐久性・防水性・メンテナンスコストの面で優れています。
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屋根材にはこのようなひび割れが複数箇所で確認できました。ひびの部分から雨水が浸入すると下地の劣化につながるため、早めの対処が重要です。
施工中
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安全に作業を行うため、まずは足場を設置します。今回はこの足場を活用し、外壁塗装工事もあわせて行います。
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まずは棟板金と内部の貫板を撤去していきます。貫板には雨水がまわった形跡があり、湿りや腐食が見られました。
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続いて、屋根全体に防水シート(ルーフィング)を丁寧に張っていきます。このシートは雨水の浸入を防ぐ“二重防水”の要となる重要な工程です。重ね幅や立ち上がり部分もしっかり確保し、屋根材の下で確実に防水性能を発揮できるよう施工しています。
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防水シート(ルーフィング)を全面に張り終えたら、屋根の端部となる軒先・ケラバ部分、そして雨水の流れを受ける谷板金を取り付けていきます。これらの役物を丁寧に納めることで、雨仕舞いの精度が高まり、屋根全体の防水性と耐久性が大きく向上します。ここまでの工程を終えると、いよいよ屋根本体を張る準備が整います。
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外壁塗装も丁寧に進めていきます。下塗りでしっかりと密着性を高めたうえで、中塗り・上塗りと重ねていくことで、美しい仕上がりと長持ちする塗膜を実現します。
施工後
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ガルバリウム鋼板の屋根が美しく仕上がりました。重厚感のある見た目とスッキリとしたラインで、お住まい全体の印象が引き締まりました。
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新しい屋根材『スーパーガルテクト』は、高い耐久性と断熱性能を備えたガルバリウム鋼板です。これにより、雨漏りの心配がなくなるだけでなく、夏の暑さや冬の寒さの軽減にもつながります。
この度は、屋根葺き替えと外壁塗装工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。長年お住まいを守ってきた屋根を、より軽く・強く・美しくリニューアルすることで、今後も安心して暮らせる住まいへと生まれ変わりました。採用した屋根材「スーパーガルテクト」は、軽量で耐久性・断熱性に優れ、見た目の美しさと快適性を両立します。また、外壁塗装によりお住まい全体の印象も明るくなり、新築のような仕上がりとなりました。当社では15年保証をお付けしておりますので、今後も定期点検などを通じてしっかりとサポートさせていただきます。この度は大切なお住まいの工事をお任せいただき、誠にありがとうございました。






