棟の積み替えより安く早く解決|隅棟への特注板金カバー被せ工事
施工前
施工後
まとめ
このたびは大切なお住まいの雨漏り修理工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
今回の雨漏りは、隅棟の熨斗瓦が2段しか積まれていなかったことによるものでした。
全体的な屋根の状態も比較的良好だったため、今回は棟の葺き替えや積み替えではなく、特注板金を被せるカバー工法をご提案しました。必要最小限の工事で雨漏りをしっかり解消できたことは、費用・工期の両面でお客様にとってメリットが大きかったと考えています。
「棟の板金カバー工法」は、熨斗瓦の段数が少ない・角度が悪いといった原因による棟雨漏りに対して有効な工法のひとつです。ただし、下地や瓦の状態によっては積み替えが必要な場合もありますので、まずは点検でしっかりと原因を特定することが大切です。
雨漏りは放置すると下地や内装への被害が広がり、修繕費用も大きくなります。「最近雨の後に染みが出てきた」「棟まわりが気になる」という方は、ぜひ早めにご相談ください。現地調査・お見積りは無料で承っております。

3階建て住宅の3階部分の屋根から雨漏りがしているとのご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
屋根に上がって確認したところ、隅棟(建物の角から伸びる棟)の熨斗瓦が2段積みになっており、棟の角度が開き気味になっているため、雨水が棟内へ侵入しやすい状態になっていました。棟に沿って3か所に染みが生じており、4本ある棟のうち3本に雨漏りが発生していることが判明しました。熨斗瓦は段数が2段積みだと、雨水が内部へ回り込みやすくなる傾向があります。2段積みでも問題なく機能しているケースはありますが、角度や施工状態によっては雨漏りのリスクが高まります。築年数の経った瓦屋根ではよく見られる事例です。
今回は、①屋根全体の葺き替え、②棟の積み替え、③棟に特注の板金を被せるカバー工事の3案をご提案しました。現状の瓦や下地にまだ問題がなかったことから、最も費用を抑えられる「特注板金カバー工法」をご採用いただき、問題のある3本の棟すべてに施工しました。