雨漏り原因を散水試験で特定|サイディングコーキング劣化による雨漏り修理工事
施工前
施工後
まとめ
このたびは雨漏り修理のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。今回のケースでは、バルコニー下という場所柄から「防水工事が必要では」とご不安に思われていたお客様も多いかと思いますが、散水試験によって原因をサイディング目地のコーキング劣化に特定できたことで、大規模な防水工事を行わずに修理を完了することができました。
雨漏り修理において最も重要なのは、原因を正しく特定することです。思い込みで工事を進めてしまうと、費用だけかかって雨漏りが止まらないという結果になりかねません。当社では必要に応じて散水試験を行い、原因箇所を確認した上でご提案するよう心がけています。
また、今回は足場を使わずに作業を完了できたことで、費用面でもお客様のご負担を最小限に抑えることができました。コーキングの打ち替えは増し打ちと異なり、古い材料をしっかり撤去してから新しく施工するため、密着性が高く長持ちします。
今後も雨漏りやお住まいのご不安がございましたら、お気軽にご相談ください。早めのご相談が、修理費用を抑えることにもつながります。

2階建て住宅の1階部分、バルコニーの下から雨漏りが発生しているとのご相談をいただきました。バルコニー周辺の雨漏りというと、まずバルコニー床面の防水工事を提案するケースが多いですが、原因を特定せずに工事を行っても根本的な解決にはなりません。
そこでまず、考えられる原因を整理し、仮説を立てた上で散水試験を実施しました。散水試験は「下から順に水をかける」という手順が基本で、原因箇所を絞り込みながら段階的に検証していきます。その結果、バルコニー周辺のサイディング目地のコーキングが経年劣化により切れていることが原因と判明しました。
原因特定後は、再度ピンポイントで散水試験を行い最終確認を実施。確実に原因箇所を特定した上でコーキング補修工事に移りました。コーキングの打ち直しにあたっては、既存の古いコーキングを丁寧に撤去してから新たに打ち直す「打ち替え工法」を採用。増し打ち(古いコーキングの上から重ねる方法)では密着力が弱く、再発リスクが高いためです。
作業範囲は梯子で届く高さに収まっており、足場の仮設が不要なことも現地確認で把握できていたため、二人作業で安全対策を徹底しながら施工を完了しました。足場代がかからなかった分、お客様のご負担を大幅に抑えることができました。